【ORAS バトルハウス ラニュイ (スーパーシングルバトル 50戦目) オススメ必勝構築】おじハンター部隊『マニュゲコゲン』
今回はバトルハウス攻略記事ということで、ある程度万人受けするよう、略称・常体をあまり使わず少し丁寧に書きます。
なお、本記事は「スーパーシングルバトル」の50戦目に登場するバトルシャトレーヌ:ラニュイのみに言及しています。
「シングルバトル」の20戦目に登場するラニュイに関しては、下記リンク先に掲載した『シザガルリュー』を使用していれば特別に構築を用意する必要はありませんので、是非此方もご参照下さい。
[ラニュイ手持ち]
① 化身トルネロス @ヤチェの実
暴風/気合い玉/影分身/身代わり
特性「悪戯心」により、優先度+1の影分身・身代わりを連打してくる上、弱点対策のヤチェの実まで持った最も曲者のおじさん。
努力値は、Cは補正あり全振りの火力であり、残りはHD方面に多めに割かれています。(下記のノーマルロトムの電撃波を2耐えしたことからそう分析しました。)
② 化身ボルトロス @オボンの実
ワイルドボルト/フリーフォール/噛み砕く/蜻蛉帰り
物理型で電磁波や威張るも無いという超親切設計となっています。
ワイルドボルトという何の追加効果も無い技を繰り出してくれるところも有り難いですが、噛み砕くのBダウンのせいで案外後出しが安定しづらいです。
なお、ここでは努力値がASベースであることを前提に話を進めています。
③ 化身ランドロス @拘りスカーフ
大地の力/気合い玉/神通力/草結び
自ら攻撃技を固定してくれる、最も隙のあるポケモンです。
CPUは基本的に眼前のポケモンに対する最高打点となる技を選択するので、その旨味がより一層引き立ちます。(HPが低く他の技でも落とせる場合には、寧ろそちらを優先的に選択するので注意です。)
[構築紹介]
※ 特性には十分注意して下さい。
① マニューラ @食べ残し
特性:プレッシャー
S↑の性格 4n+α(=1~3)-172(252)-*-*-*-180↑
冷凍パンチ/爪研ぎ(or騙し討ち)/身代わり/守る
A:冷凍パンチでH4振り化身ボルトロス確定1発(164~194/155)
S:最速化身ボルトロス抜き
構築の要です。マニューラはトルネロス君を完全に起点にすることが出来るのですが、以下ではその理屈を説明していきます。
マニューラ側はまず「守る」を選択し、その後「身代わり→守る」を連打していくのですが、「身代わり→守る」はHPを2/16ずつ消費するため、身代わりを最低でも8回出せる計算になります。
そのため、相手は身代わりを最低でも8回以上壊す必要があり、「プレッシャー」を考慮するとそのために必要なPPは7*2+1で15なのですが、ここで残念なお知らせ。トルネロス君の「暴風+気合い玉」のPPは計15しかありません(笑)
よって、トルネロス君がマニューラの全ての守るのターンに合わせて補助技を撃ち、全ての身代わりのターンに合わせて攻撃技を全て命中させ全て急所に当てたとしても彼のPPは枯れるので、マニューラ側はそのまま彼に攻撃せずにHPを回復することで確実に彼を起点にして身代わりを残す事が出来ます。
② ゲッコウガ @風船
特性:変幻自在
冷凍ビーム
この枠は、地面技を透かせれば大体何でもOKです。
ただ、時短のためランドロスを確定1発で落とせるポケモン推奨です。
③メガゲンガー @メガストーン
特性:浮遊 → 影踏み
C↑の性格 *-*-*-244(252)-*-180↑
シャドーボール/守る/挑発/金縛り (or 夢喰い・差し押さえ・いびき)
C:シャドーボールでH4振り化身ボルトロスオボンの実込み確定2発(109~130/193)
S:最速化身ボルトロス抜き
・C217以上で確定1発なので、臆病全振り(222)でも恐らく問題はありません。
・耐久値は低い方が良いです。
・「金縛り」は、トルネロスの気合い玉を封じることで早く倒してもらうための技であるため、あくまでも推奨レベルです。
[立ち回り]
こちらの先発はマニューラです。初手対面ごとに立ち回りを解説していきます。
ポイントは、「トルネロスが出てきたら、必ずゲンガーを切りマニューラを死に出しして起点にする」というただ1点に尽きます。
ゲンガーの切り方ですが、まずは「挑発」から入ります。
「金縛り」がある場合は、気合い玉を撃ってきた次のターンに「金縛り」。
無い場合は、「挑発」が切れるまでの間、もう1つの補助技を連打します。
① →
「守る→身代わり→守る→…」と交互に連打して外しを待ちつつ、最悪攻撃技のPPを枯渇させ、身代わりを残した上で落とします。身代わりがある事でランドロスが来ても勝てるので勝ち確です。
※ 冷凍パンチのPPが枯渇しないよう、必ず相手の影分身以上の回数爪研ぎを積んでから攻撃します。
② →
「冷凍パンチ」で落とします。この後の展開は、①・③のボルトロスがいないパターンとなります。
③ →
(1) まず念のため「守る」で攻撃技を固定します。あって「大地の力」、ほぼ「気合い玉」なので、何れの場合もゲンガーに交代します。
(2)「大地の力」の場合は非メガのまま、「気合い玉」の場合はメガ進化してシャドーボールを撃ちます。
もし引っ込めなければそのままシャドーボール連打で倒しますが、この場合は残りがトルネロスとボルトロスなので、ゲンガーを切ってからマニューラを出して勝ちです。
ですが、少なくとも「気合い玉」の場合はこのターンに引っ込めて来ると思います。
(3-1) (2)でトルネロスが出てきた場合は、ゲンガーを切ってから①と同様にマニューラで起点にして勝ちです。
(3-2) (2)でボルトロスが出てきた場合は、(非メガの場合はメガ進化しつつ)「シャドーボール」2発で落とします。ここでの交代や蜻蛉帰りはないはずです。
(4-1) (3-2)の後にトルネロスが出てきた場合は、ゲンガーを切ってから①と同様にマニューラで起点にして勝ちです。
(4-2) (3-2)の後にランドロスが出てきた場合は、再度「守る」で技を固定します。
(5-1) (4-2)で技が「神通力」であれば、マニューラに引き、身代わりで起点にして勝ちです。
(5-2) (4-2)で技が「大地の力」であれば、ゲッコウガに引いて技を透かし、「冷凍ビーム」を撃ちます。
すると、相手がトルネロスに引こうが引くまいが結局トルネロスが場に出た状態になるので、ゲンガーを切ってから①と同様にマニューラで起点にして勝ちです。
以上になります。ここまで目を通して頂き、ありがとうございました。
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